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日貨協連メールマガジン(第17号)・12月2日号
編集・発行 日本貨物運送協同組合連合会
   http://www.nikka-net.or.jp/
各位
「日貨協連メールマガジン」(第17号)・12月2日号を配信いたします。
メールの利点を活かし、新鮮な情報を配信(原則月2回)して参りますので、
よろしくお願いいたします。(次回は12月中旬の配信を予定しています)
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●最新ニュースヘッドライン
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*日貨協連・全ト協 国交省に軸重超過の割引停止で運用上の配慮要望
*軽油価格11月は1.5円値上げで決着 東ト協連と神貨協連
*全ト協 ETC2.0車載器購入助成 早めの申請を
*国交省 協同組合連携で中継輸送 大阪〜川崎間で実証実験
*国交省 全ト協に自主行動計画策定要請 下請取引適正化で
*公取委・経産省 下請取引適正化へ親事業者に要請
*国交省 ダブル連結トラックの実験開始
*厚労省 高校生の就職内定率60.4%に上昇 大学生も71.2%に

●日貨協連からのお知らせ
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*「全国トラック事業グループ保険」(災害保障特約付団体定期保険)をご存知ですか?
*「事業用トラックドライバー研修テキスト」特別割引先行受付を実施中!
*平成29年度版「協同組合等(施設)名簿」作成に係る調査のご協力をお願いします


●最新ニュースサマリー
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*日貨協連・全ト協 国交省に軸重超過の割引停止で運用上の配慮要望

日本貨物運送協同組合連合会(古屋芳彦会長)と全日本トラック協会(星野良三会長)
は11月28日、国土交通省の石川雄一道路局長に対し、「車両制限令違反者に
対する大口・多頻度割引停止措置等の見直し」に関する要望書を提出した。

高速道路6社が来年4月から車両制限令違反者に対する割引停止措置を強化し、
違反点数の累積期間を2年間に延長、軸重超過に対しても違反点数を新たに
付与するなどの方針を打ち出したことについて、トラック運送事業者の
努力だけでは軸重超過などをなくすことが困難であるため、荷主の責任強化、
トラック運送事業者及び荷主に対する周知徹底、自動軸重計による計測結果の
取り扱いに対する運用上の配慮などを求めた。

http://www.nikka-net.or.jp/information/?id=222
http://www.jta.or.jp/kikaku/yobo/20161128.html



*軽油価格11月は1.5円値上げで決着 東ト協連と神貨協連

日刊セキツウによると、東京都トラック運送事業協同組合連合会
(東ト協連、古屋芳彦会長)と納入業者による11月分の軽油価格交渉が
このほど行われ、カード価格は前月比1.5円の値上げの81.0円/リットルで決着した。

また、神奈川県貨物自動車事業協同組合連合会(神貨協連、飯沼健史会長)
の11月分交渉も、同じく前月比1.5円値上げで決定した模様。



*全ト協 ETC2.0車載器購入助成 早めの申請を全日本トラック協会は、
ETC2.0車載器購入促進助成について、早めの申請を行うよう呼びかけている。

全ト協では、全国の50万台に対し車載器1台につき4000円を助成する予算を
計上しているが、仮に年度末に助成金の申請が集中すると、事務処理に
時間がかかってしまうことや、多数の申請により助成枠をオーバーして
助成を受けられなくなること等が予想される。

2017年1月1日以降は、大口・多頻度割引の拡充措置の適用がETC2.0搭載車両
に限られ、従来型ETC搭載車両は対象とならなくなるため、高速道路3社も
計画的なETC2.0車載器の取り付けを促している。

http://www.jta.or.jp/yushi_jyosei/jyosei/etc2.0_2016.html
http://www.driveplaza.com/traffic/tolls_etc/etc_dis_frequency/pdf/card_dateh281109.pdf


*国交省 協同組合連携で中継輸送 大阪〜川崎間で実証実験

国土交通省は11月25日、貨物自動車運送事業における中継輸送実証実験モデル
事業有識者検討会の第2回会合を開き、今年度実施する実証実験の概要を決めた。

実験では、中小企業による中継輸送を促進するため、事業協同組合が連携して
事業者同士の「出会いの場」を作り、中継輸送を呼びかけて企業間の
ペアリングを支援する。

WebKITの登録件数と成約件数が多い大阪市〜川崎市間に特化した中継輸送を
行うこととし、静岡県浜松市を中継拠点とすることを検討することになった。

今後は首都圏〜東北地方間の中継輸送も検討していく。

http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk4_000029.html



*国交省 全ト協に自主行動計画策定要請 下請取引適正化で
国土交通省の根本幸典大臣政務官は11月22日、全日本トラック協会の齋藤充物流
ネットワーク委員長(日本通運副社長)ら大手各社の幹部に対し、下請取引の
適正化に向けた「自主行動計画」を策定するよう要請した。

中小企業にも賃上げの環境を整え、消費や投資の拡大につなげることで、
「経済の好循環」の流れを確かなものにすることが狙いで、政府をあげて
取り組んでいる「下請等中小企業の取引条件改善に関する関係府省等連絡会議」
での施策の一環。齋藤委員長は「早急に自主行動計画の策定を進めたい」
と応え、今年度内に計画を策定する考えを示した。



*公取委・経産省 下請取引適正化へ親事業者に要請

公正取引委員会と経済産業省は11月25日、親事業者3.3万社と業界団体645団体
に対し、下請取引の適正化について文書で要請した。

公取委委員長と経産大臣連名の文書で、中小企業が依然として厳しい収益状況
にあり、年末にかけての金融繁忙期に下請事業者の資金繰り等が一層厳しさを
増すことが懸念されるため、下請法の遵守、下請事業者の資金繰りへの配慮、
適切な取引価格の決定、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保等を求めた。

http://www.meti.go.jp/press/2016/11/20161125002/20161125002.html
http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h28/nov/161125_1.html



*国交省 ダブル連結トラックの実験開始

国土交通省は11月22日、ダブル連結トラックの実験を開始した。

深刻化するトラックドライバー不足に対応するため、1台で通常の大型トラック2台
分の輸送が可能なダブル連結トラックを導入し、トラック輸送の省人化を促進
して生産性向上を図ることが目的だ。

第1弾として22日から実験を開始した日本梱包運輸倉庫では、車両長21mの
トレーラを埼玉県狭山市〜愛知県豊田市間で1日2台、群馬県太田市〜三重県鈴鹿市
間で1日4台運行し、省人化や交通流への影響等のデータを収集する。

実験参加者・車両は順次追加される予定で、21m超〜25mの車両も、現在民間事業
者で開発に向けた検討が進められているという。

http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000773.html



*厚労省 高校生の就職内定率60.4%に上昇 大学生も71.2%に
厚生労働省は11月18日、来年3月に高校や中学を卒業する生徒について、9月末現在
の公共職業安定所(ハローワーク)求人における内定状況をまとめた。

それによると、高校新卒者の就職内定率は60.4%となり、前年同期に比べて
4.3ポイント増加した。

また、同日文部科学省とともにまとめた大学等卒業予定者の就職内定状況調査
(10月1日現在)の結果によると、大学(学部)卒の就職内定率は71.2%となり、
前年同期より4.7ポイント増加した。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000142666.html
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000142766.html



●日貨協連からのお知らせ
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*「全国トラック事業グループ保険」(災害保障特約付団体定期保険)をご存知ですか?
トラック業界に従事する皆様のために設計された生命保険です。
充実した福利厚生や人材確保に、是非加入をご検討ください。
http://www.nikka-net.or.jp/business/life_insurance/


*「事業用トラックドライバー研修テキスト」特別割引先行受付を実施中!
平成29年3月から施行される改正「貨物自動車運送事業者が運転者に対して
行う指導及び監督の指針」(国土交通省)を受けて(公社)全日本トラック協会が
企画・制作した『事業用トラックドライバー研修テキスト』(3月発売予定)販売
の先行予約を、日貨協連ホームページにて11月1日より開始しました。

テキストの主な内容、および、特別割引先行受付等の情報を掲載しておりますので、
ご参照いただけると幸いです。
http://www.nikka-net.or.jp/information/?id=219


*平成29年度版「協同組合等(施設)名簿」作成に係る調査のご協力をお願いします。

平成15年度版より発刊を中止していた「協同組合等(施設)名簿」につきましては、
会員組合間の連携や情報交換を図るツールとして、多くの会員の皆様から再発刊
の要望を受けてまいりました。

そのため、次年度発刊を目標に最新の組合情報を取りまとめるため、現在
会員連合会・組合の皆様に対して調査を実施しております。

会員の皆様におかれましては、何卒ご回答をいただきますようご協力のほど
お願い申し上げます。(調査票は以下のリンクよりダウンロード可能です)

http://www.nikka-net.or.jp/information/?id=221


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